毎年、今年こそは!と目標を立てるのですが、1年間仕事や、勉強や、その他のプライベートな用事などで時が経つにつれてなんとなーく目標がぼやけていき、年末には「あれー?」となることが多々あるので、2015年は、1か月チャレンジとして、月ごとに目標を決めることにしました。
まずは1月、「食生活」
あんまりすごい目標を立ててもダメなことは今までの人生経験で立証済みなので、少し緩やかに。
・朝ごはんは野菜と果物のスムージー(これは2014年の始めから、毎日とはいかないまでも実践しているので大丈夫そう)。
・インスタント麺禁止(忙しい時の救世主なのですが、頑張って止めてみます)。
・夕食を食べすぎない(仕事が終わり家に帰ってくるのが遅く、そこからおなかいっぱい食べてしまうと次の日の朝に大変なことになるので、仕事前に軽食をとっておいて、夕食は少量で)。
大好きなコーヒーは、カフェイン抜きに切り替えてから2か月経ちますが、全く問題なし。
お酒にも全く興味がないので、あとは甘いものの食べ過ぎに注意するのみです。
それでも若いころのような、質より量!という事はもうないので、大丈夫かなー。
2015年も健康で頑張ります!
This blog is about a Japanese ballet teacher doing everything she wants to do in all over the world, mostly in Canada where she lives in, and in Japan where she is from.
Monday, December 29, 2014
Tuesday, December 23, 2014
証拠発見!
ついに証拠を発見しました!
前回のブログで書いていた、教授から証拠を探すように言われた私の見解は、「バレエは歴史もあって、伝統を大事にするけど、それでも時間と観客のニーズによって変化する」というものでした。
「歴史と伝統」の部分はすでにサポートしてあったのですが、「時間と観客のニーズによる変化」の部分は少し不足していました。
でも、Elena Daprati, Marco Iosa, Patrick Haggardによる論文、A Dance to the Music of Time: Aesthetically-Relevant Changes in Body Posture in Performing Art (2009)を発見!
私の見解をサポートするのにピッタリでした。
筆者たちは、ロイヤルバレエの眠りの森の美女(ローズアダージオ)を例に、1962年から2003年までにダンサーたちのarabesqueやdeveloppe a la secondeがどのように変化しているかを研究、時が経つにつれて水平から垂直に近くなっていっている(足の高さが高くなっていっている)という結果をだし、それが、ダンサーの身体能力の向上と観客の好みの変化によるものであると述べています。
前回のブログの哲学の話に続き、世の中にはいろんな事を研究する人たちがいるんだなーと感心してしまいました。
参照:
Daprati, Elena, Marco Iosa, and Patrick Haggard. "A Dance to the Music of Time: Aesthetically-Relevant Changes in Body Posture in Performing Art." PLOS ONE 4.3 (2009): 1-11. Web. 18 Dec. 2014.
前回のブログで書いていた、教授から証拠を探すように言われた私の見解は、「バレエは歴史もあって、伝統を大事にするけど、それでも時間と観客のニーズによって変化する」というものでした。
「歴史と伝統」の部分はすでにサポートしてあったのですが、「時間と観客のニーズによる変化」の部分は少し不足していました。
でも、Elena Daprati, Marco Iosa, Patrick Haggardによる論文、A Dance to the Music of Time: Aesthetically-Relevant Changes in Body Posture in Performing Art (2009)を発見!
私の見解をサポートするのにピッタリでした。
筆者たちは、ロイヤルバレエの眠りの森の美女(ローズアダージオ)を例に、1962年から2003年までにダンサーたちのarabesqueやdeveloppe a la secondeがどのように変化しているかを研究、時が経つにつれて水平から垂直に近くなっていっている(足の高さが高くなっていっている)という結果をだし、それが、ダンサーの身体能力の向上と観客の好みの変化によるものであると述べています。
前回のブログの哲学の話に続き、世の中にはいろんな事を研究する人たちがいるんだなーと感心してしまいました。
参照:
Daprati, Elena, Marco Iosa, and Patrick Haggard. "A Dance to the Music of Time: Aesthetically-Relevant Changes in Body Posture in Performing Art." PLOS ONE 4.3 (2009): 1-11. Web. 18 Dec. 2014.
Friday, December 19, 2014
証拠探し
カナダ時間の12月14日夜、今学期最後の論文の草案を提出しました。
2日後には教授からの感想とコメントが返ってきて、いつも通り「Evidence(証明)は?」と。。。
論文の中で自分の意見や考えを書くとき、それをサポートする他の人の意見を明記しないといけないのですが、「これはCommonsense(常識)だろう」と甘く見てると、大変なことになります。
大学院レベルになると哲学的な考えもたくさん含まれてくるので、常識というものがあまり役に立たなくなってくるのだと思います。
例えば、Realism(実在論)を唱える人たちに「誰ひとりいない森の中で木が倒れたとしたら、音が生ずるか?」と聞くと、答えは「物は実在するから、周辺にその音を聞く人がいなかったとしても音は生ずる。」
でも、同じ質問をIdealism(観念論)を唱える人たちに聞くと、答えは「表面的な言語は思考や精神の中にだけ存在するので、誰も音を聞かなかったら音はしていない。」
私の専門は教育学科(ダンス専門)なので、そこまで深く哲学を追及する必要はないのですが、「常識」というのはとても曖昧なものだということをしっかり把握しておかなければいけません。
最終の提出日まであと2週間、関係のありそうな論文を読み漁って、証拠探しに専念します。
2日後には教授からの感想とコメントが返ってきて、いつも通り「Evidence(証明)は?」と。。。
論文の中で自分の意見や考えを書くとき、それをサポートする他の人の意見を明記しないといけないのですが、「これはCommonsense(常識)だろう」と甘く見てると、大変なことになります。
大学院レベルになると哲学的な考えもたくさん含まれてくるので、常識というものがあまり役に立たなくなってくるのだと思います。
例えば、Realism(実在論)を唱える人たちに「誰ひとりいない森の中で木が倒れたとしたら、音が生ずるか?」と聞くと、答えは「物は実在するから、周辺にその音を聞く人がいなかったとしても音は生ずる。」
でも、同じ質問をIdealism(観念論)を唱える人たちに聞くと、答えは「表面的な言語は思考や精神の中にだけ存在するので、誰も音を聞かなかったら音はしていない。」
私の専門は教育学科(ダンス専門)なので、そこまで深く哲学を追及する必要はないのですが、「常識」というのはとても曖昧なものだということをしっかり把握しておかなければいけません。
最終の提出日まであと2週間、関係のありそうな論文を読み漁って、証拠探しに専念します。
Thursday, December 4, 2014
教授とスカイプ
Winnipeg はすっかり寒くなり、雪も積もりに積もっています。
最近ブログの更新がおろそかになっていますが、それは学期末の論文提出日が迫っているからです。
成績の評価対象になる論文で、50点未満で赤点となり次へは進めません。
ロンドンの大学院との通信教育なのですが、イギリスの採点方法はカナダより厳しいらしいので、何点取れるか想像もつきません。
(たしかに、カナダでプレ大学に通っていた時は論文に100点がついたりして、 大学で、しかも論文で100点とかあるんだなーと驚いたので、カナダの採点方法は甘いのかもしれません。)
今日は、以前に提出した論文原案と、それに対する教授からのコメントについて質問できる、チュートリアルの日でした。
ロンドンとの時差は6時間なので、教授は昼の2時、私は朝の8時(!)にセッションがスタート!
朝早くからブリティッシュアクセントは大変だなー、大丈夫かなーと思っていたら、教授は私にとってはもっとたちの悪い、南アフリカアクセント!!
それでもみっちり質問してセッションが終わり、時計を見てみると50分過ぎていました。
この課題の締め切りは12日なので、あと1週間。それが終わるともう一つの課題が待っています。
がんばりまーす。
最近ブログの更新がおろそかになっていますが、それは学期末の論文提出日が迫っているからです。
成績の評価対象になる論文で、50点未満で赤点となり次へは進めません。
ロンドンの大学院との通信教育なのですが、イギリスの採点方法はカナダより厳しいらしいので、何点取れるか想像もつきません。
(たしかに、カナダでプレ大学に通っていた時は論文に100点がついたりして、 大学で、しかも論文で100点とかあるんだなーと驚いたので、カナダの採点方法は甘いのかもしれません。)
今日は、以前に提出した論文原案と、それに対する教授からのコメントについて質問できる、チュートリアルの日でした。
ロンドンとの時差は6時間なので、教授は昼の2時、私は朝の8時(!)にセッションがスタート!
朝早くからブリティッシュアクセントは大変だなー、大丈夫かなーと思っていたら、教授は私にとってはもっとたちの悪い、南アフリカアクセント!!
それでもみっちり質問してセッションが終わり、時計を見てみると50分過ぎていました。
この課題の締め切りは12日なので、あと1週間。それが終わるともう一つの課題が待っています。
がんばりまーす。
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